親の通院付き添い 高齢者の親

82歳母 圧迫骨折から一年①

ようこそ😊お茶の間ナタリーへ^^

今日はどんな一日でしたか?^^

ちょうど去年の今頃

ナタリー母は圧迫骨折をして入院生活を余儀なくされました。

なんせ、圧迫骨折というやつは、「とにかく安静に」が合言葉なのだ。

座っといて!!と言ってもまずじっと座っていない母にとって

「安静に」というドクターの言葉は

「ちょっとした家事はしていい」という風に変換される。。。。

いやいやいや

「安静に言うたらベッドからトイレ以外動かないってことやで!!」

と言うと

「えぇええぇぇぇええええ、そないな事してたら退屈やしぃ」

退屈って@@

自分の置かれてる立場をちゃんと認識しようか??

そのまま悪くなると「歩けなくなる」んだよ!!というと

「じっとしてる方がアカンてテレビでも言うてるしぃ」

うん、それは圧迫骨折してない高齢者の話だよね。

圧迫骨折してる高齢者に「散歩」は推奨してないでしょ??

どーにもこーにも、「自宅で安静に」はナタリー母にはきっと死ぬまでできないのだ。

今日はそんなナタリー母が「圧迫骨折」して「入院する」までをお送りします。

今日もナタリーのお茶の間でまったりしながら、

へぇぇぇぇ、ふーーーーーん、ほんまかいなぁ

などツッコミを入れつつお楽しみくだされば幸いです^^

なんでそーなった

ナタリー母は2022年82歳であるが

年の割には決まった「薬」もほぼない高齢者です。

「杖」もなくフツーに歩行できるし、近所は電動チャリをこよなく愛して乗り回し

家事もこなすし、犬の散歩も「私が行くから」と言っておいても

「犬がもう待てへん」っていうから行ってきたよと@@

犬は何も言わないと思うが、犬との意思疎通が誰よりできると自負している。

一日8000歩くらい平気で歩ける、わりかし「健康な高齢者」であった。

そのため、今まで通り(若い頃のように)「自分で何でもできる」と思い込みが激しいので

多少重い物でも「あとで運ぶから」と玄関先に置いてるお米の袋「10キロ」を

キッチンまで運んだり

ダイニングテーブル(結構バカでかくて重いやつ←この家を買った時に私が気に入って母に買ってもらったやつ)

を一人で動かして掃除してたり

私や子供が出かける時は

我が家の犬(ミックス犬10キロ@@)をよっこらせと抱っこして

一緒に見送ってくれたりするのだ。

いやいやいや、犬は置いておけ!!10キロもあるって認識して!!

と言うと、「ちょっとの間だけやし、10キロくらいまだ軽いわ」って@@

母は身長152センチ45キロのフツーに小柄なおばあちゃんです・・・

どんなに言っても「自分は大丈夫」という自負があり

本当に人から言われる事には「人を年寄扱いして嫌だわ」くらいに思っているのだ。

いや、80歳超えたら「年寄扱い」フツーだろう。。。

そんな母だから、ある日

自宅でフツーに重い物を「ちょっと」持ち上げたときに

「アイタタタタタ」

「ほら@@言わんこっちゃあない」となった。

母が持ち上げたものは「デロンギのオイルヒーター」である@@

近所の整形外科へ

「デロンギのオイルヒーター」を持ち上げて「アイタタタタタ」となった後も

「ちょっと痛いわぁ」と言いながらフツーに家事をこなしていたのだ@@

しかし、その夜10時は過ぎていたが

「なんか腰が痛すぎて眠れない」と言う。

そりゃな。「痛み止めを!!」と言うと

もう夕方には「こっそり」飲んでいたらしい。(私に言うと「ほら見たことか」と言われるのがイヤなのだ)

それでも効かないので「夜間救急で診てもらいたい」というではないか@@

消防署で「夜間救急」で診てくれる病院を聞いてそこへ電話したら

「腰が痛いという事でしたら、今きてもらっても何もできる事はないですね」

「え””””@@痛くて寝れないと言っているので、痛み止め注射を打ってもらえたりしませんか??」

と聞いたら

「痛み止めの薬を飲んでも同じですよ、夜が明けたら近所の整形外科でまずレントゲン検査してもらってください」と言われて

電話は悲しく終わった。

病院へ連れて行ってもらって痛み止めを打ってもらって

「痛み」から解放されて眠れる予定で、ちゃっちゃと着替えを済ませていた母は

「注射打ってくれたら寝れるのにぃ」と大層恨めしそうにめそめそしていた。

そうは言っても、病院からは「おとといきやがれ」的に断られているのだから

「明日病院連れていくから」というと

「仕事休めるん??」とまだ

「自力で」なんなら「電動自転車で」行くつもりの母に

「仕事は休ませてもらうわ」と

気休めの追加の痛み止めを飲むように言って

仕事を休む連絡を取りはじめた私に「なんかごめんねぇ、一人でも行けるけどねぇ」

と「娘に怒られるのよりはマシな方法」を選びたい母であった。

翌朝になって母を整形外科へ連れて行き

レントゲンを撮ってもらったら

「圧迫骨折してますねぇ」と診断がくだり

とりあえず、「とにかく安静に」していたら入院するまでもない

とドクターに言われたが

「うちの母は自宅で安静とか無理な人なんで!!入院させてください!!」

と前のめり気味で言ったよね。

ドクターも「あ、そう??じゃ入院先に紹介状書くからね、それ持ってすぐ行ってね」

と着々と進む話を「入院なんてしたくない、だって暇すぎる」って言う母を

ため息交じりに

「暇だから動く」しか脳内にないんだから入院する事になるんだってば@@と

まだこれから「入院先の病院に付き添う事になる」んだと思うと

もう既にお疲れモードなナタリーに

「犬が寂しがるから家にいてあげたいのにぃ」という母に

そう思うなら、どーして人の忠告にいつもいつも聞く耳をもたないんだっ!!!!

とキツメの視線で母をみるナタリーであった。

紹介状を手に持って

近所の整形外科で紹介状を書いてもらい、そのまま紹介状先の総合病院へ行ったら

さすが月曜日だけあって病院はダダ混みであった。

受付だけに30分程度は軽く待たされ

「整形外科」前で1時間くらい待たされ、もうお昼を過ぎていた。

「めっちゃ待たされるやん」「ねぇまだなんかな」「もうお昼やで」という母。

「大きな病院なんてそんな簡単に順番来ないんだよ」

と呆れつつ確かにおなかはすいたけど

ここで帰るわけにもいかない。。。。

そこからしばらくすると看護師さんから名前を呼ばれて

いよいよ診察か??と喜んだのもつかの間

「今日はいつもにも増してめっちゃ患者さんが多いから

あと3時間くらいしないと名前呼ばれないから」って@@

「入院希望ってあるから一旦帰って入院の準備してきてね」

と親切にも教えてくれたのだ。

母は「家に帰れるね」と喜んでいたが

いざ家に帰って「入院荷物」を詰め込んでいたら

「やっぱり入院せなアカンかなぁ」ってさみしそうに言うから

「そんなに言うなら・・・・・」と言いかけたけど

「入院しないと絶対治らないな」と確信もした瞬間であった。

何にも知らない犬だけが

「おやつくれ!!」と母の足元にまとわりついていた。

入院準備をひっ下げて3時間後に病院へ戻ると

ドクターからは「入院」した方が早く治りますねと言われ

「やっぱり入院やって。。。一か月もやなんて。。。。」となり

「まぁ、毎日顔見にくるやん」というと

「毎日はあんたも仕事やから週に2.3回でいいよ」

「まぁ暇やから来るやん」

と「入院したらリハビリまでしてもらえる」と知り

喜んで言っていたのだが

「コロナ渦で入院見舞いお断り」とデカデカ書いてある貼り紙をみて

絶句した二人であった@@

長くなったので続きはまた

今日もお読みくださりありがとうございました

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